1. 【ご供養】「法要」と「追善供養」
お寺の最も大切な役割、それは故人様を偲び、ご家族の皆様が心の区切りをつけるためのお手伝いをすることです。法要は、亡き大切な方への「ありがとう」を伝え、ご先祖様との繋がりを再確認する、穏やかで温かい時間です。
皆様にとって心安らぐひとときとなるよう、準備から当日まで心を込めてサポートいたします。
当寺で承っている主な法要と特徴
- 年忌法要(一周忌、三回忌など):故人様を偲び、追善供養を行う最も重要な法要です。日程や形式について、ご家族の意向を丁寧に伺い、柔軟に対応いたします。
- お盆・お彼岸の合同供養:多くの方と共にご先祖様を供養する大切な機会です。
- 初めての方へ:「いつ、何をすればいいの?」「お布施はどうしたらいい?」といった素朴な疑問から、住職が直接、親身になってご相談に応じます。
2. 現代のお墓の悩みと解決策:「墓じまい」のご相談窓口
「実家のお墓が遠くて管理が大変」「将来、お墓を継ぐ人がいない」—これは、今や多くの方が抱える深刻な問題です。供養の形は時代とともに変化しており、この現代的なお悩みに専門的な立場から真摯に向き合っています。
「墓じまい」は前向きな選択です
「墓じまい」とは、お墓を撤去し、ご遺骨を別の形で供養することです。これはご先祖様を粗末にすることではなく、「次の世代に負担をかけず、今の家族の形でご先祖様を大切にする」ための、非常に前向きな選択です。
当寺では、以下の新しい供養の形をご提案できます。
- 永代供養:承継者がいなくても、お寺が責任をもって永代にわたってご供養いたします。
- 合祀(ごうし)墓:費用負担を抑えつつ、お寺の管理のもと、手厚く供養いたします。
まずはお一人で悩まず、「何から始めたらいいか分からない」という状態でも構いません。どうぞ安心してご相談ください。
3. 心を清める、静かなご相談の場
供養や墓じまいの相談は、ご家族の想いが交錯する大切な決断です。当寺は、都会の喧騒から少し離れた静寂な環境で、心を落ち着けてお話いただける場を提供します。
手入れの行き届いた庭園や本堂は、日々の緊張を解きほぐし、冷静に故人様やご先祖様のことを考えるのに最適です。落ち着いた空間で、ご家族の皆様が納得のいく結論を出せるよう、住職がお手伝いいたします。
心が安らぐ「お寺時間」
現代の忙しい日々の中で、ふと立ち止まり、「ご先祖様への想い」や「お墓の未来」について考える時間をお持ちでしょうか?
情報が溢れる時代だからこそ、ご先祖様への感謝を伝え、ご家族の絆を深める「祈りの場」であり、現代の供養の悩みを解決する専門的な「ご相談窓口」として提供したいと願っています。
